やっと、Raspberry Pi B を購入しました
昔、Raspberry Pi の ML に入っていました 発売開始の案内が ML に来ていたのですがお金がなく・・・
で、今更ながらの購入してインストールしたので、その記録を書いておきます
目次
1. 前提
今回は、ディスプレイがある Linux マシンが手元になかったので、 Windows 7 Home Edition のノートパソコンで作業を行いました
2. 手順
2-1. SD カードの準備
pidora をインストールするためには、最低 2GB 以上の SD カードが必要です
class 4 以上であれば良いと思います
ただ、class 4 の SD カードですと、rpm の build が遅いのです
あまりの遅さのため、途中で class 4 の micro SD 8GB から 東芝の16GB の SD カード に乗り換えました
2-2. イメージのダウンロード
pidora のイメージの zip ファイルを raspberry pi のサイトからダウンロードします
ダウンロードした pidora-18-r2c.zip を解凍すると2つのファイルができます
- pidora-18-r2c.img
- pidora-18-r2c.img.md5sum
pidora-18-r2c.img のファイルが、イメージ本体になります
解凍すると、約2GB くらいになりますよ
2-3. フォーマット
raspberry pi は SD カードに Linux を入れます
vfat でフォーマットされてないのであれば、vfat でフォーマットしておきましょう
2-4. イメージを SD カードに書き込む
フォーマットした SD カードに先ほどダウンロードした pidora-18-r2c.img を焼きます
そのために、こちらから pidora のイメージを SD カードに書き込むソフトがダウンロードできます
ダウンロードした zip ファイルを展開すると、fedora-arm-installer-2.exe がありますので、起動します
起動後、下記手順で SD カードにイメージを焼きます
- Browse でダウンロードした pidora-18-r2c.img を指定し、
- Device でSD カードのドライブ名を指定し、
- Install をクリック
2. 起動とカスタマイズ
Raspberry Pi に先ほど設定した SD カードと LAN ケーブルを挿しておきます あ、DHCP サーバーがある前提で話を進めます
2-1. 最初の設定
Raspberry Pi を起動させると、時刻とかロケールとか設定する画面が現れます 時刻とロケールは適当に合わせます キーボードは日本語に Boot Type はテキストに Video の設定は NTSC の Japan にします Resize Root Filesystem はチェックを入れておきます swap が SD カードに書き込まれると SD カードの寿命が縮むので swap なしで Raspberry Pi には頑張ってもらいます
3. その他
インストールした SD カードですが、ReadWriteが高速なものと普通の SD カードで使い心地を比較してみました
高速なものと普通の SD カードで使い心地は変わりません
逆に高速なものを使うと、使えなくなる USB 機器が増えました
高速なためか消費電力が増えているのでしょうか・・・。